美容皮膚科の押さえどころ

目の周りのしわが気になるならフラクショナルアイリフトとは

いろいろリフトしたい

年齢を重ねると、皮膚のハリを支えるコラーゲンが減少していきます。その結果、目の周囲にしわができやすくなってしまいます。一度、しわができると、高価な化粧品でケアしても元のようにハリのある肌になることはありません。そんな悩みを抱いている方は、美容皮膚科でフラクショナルアイリフトという施術を受けると良いでしょう。このフラクショナルアイリフトとは、炭酸ガスレーザーを小さなドット状に分割して照射する施術のことです。目の周囲の皮膚に炭酸ガスレーザーを点状に照射すると、意図的に皮膚にミクロの小さな穴をあけて傷を作ることができます。すると、皮膚は小さな傷を治すために、自己再生機能によって大量のコラーゲンを分泌させます。その結果、皮膚が収縮してハリのある美しい肌へと蘇るというわけです。また、フラクショナルアイリフトは目の周囲のしわ以外にもたるみや毛穴の開き、ニキビ跡などの解消も期待できる治療方法です。

フラクショナルアイリフトの最大のメリットは、メスを使わないことだといえます。外科的手術ではないので、術後のダウンタイムは短いと言えます。治療後は日焼け後のような灼熱感、皮膚の赤みや腫れなどの症状が見られます。ただし腫れは1日、赤みや灼熱感は数日ほどで治まり、施術の翌日からはメイクが可能です。したがって、赤みや腫れなどの症状をきれいに隠すことができます。つまり、施術の翌日から通常通りの生活を送ることができるので、目の周りのしわで悩んでいるならば気軽に受けられます。

炭酸ガスレーザーを照射すると聞くと、施術中の痛みについて不安に感じる人は少なくありません。基本的に美容皮膚科では、痛みを感じないように麻酔クリームや点眼麻酔を導入しています。そのため、強い痛みを感じることはなく、精神的な不安もなく施術に臨めます。