ヒアルロン酸の注入でふっくらした唇を手に入れよう

ヒアルロン酸とは保水力の高い成分で、唇に注入することによってふっくらとした厚みのある唇が期待できます。ふっくらとした唇は女性らしく、より色気を出せるというメリットがあります。皮膚の水分をキープする効果が期待できるヒアルロン酸は、唇が乾燥して荒れやすい、皮がむけやすいといったデメリットの改善にもつながります。リップクリームだけでは保湿効果が期待できない場合にも、ヒアルロン酸の注入は効果が期待できるでしょう。

一般的なヒアルロン酸の注入方法は、バランスを考慮しながら上の唇と下の唇に針で4～5回ほど注入します。要望によっては2～3回ですむ場合もあります。細い針を使用しますが、唇は敏感な部分でもあるので痛みが出る場合も。その際には唇の表面に麻酔を使用してくれるケースもあります。または、マイクロカニューレという方法で施術ができるケースもあります。マイクロカニューレを使用すれば、何度も針を刺す必要がありません。通常は1回針を刺すだけで施術が可能です。

ヒアルロン酸は半永久的なものではありません。個人差はありますが、早いと数ヵ月、長くても2年程度で元の唇に戻ってしまいます。ふっくらとした唇でいるためには、効果がなくなる前に再度施術を行う必要があります。施術時間は5～10分程度で、施術直後は腫れる場合がありますが、2～3日程度で自然な形になるでしょう。副作用もほとんどないと言われていますが、信頼できる医師のもとで行うことが大切です。技術や知識が未熟な医師が施術をすれば、バランスが悪く不自然な唇の形になったり、ヒアルロン酸の効果が短くなったりすることがあります。施術後も内出血などがあり、痛みが出ることも考えられるでしょう。施術をする場合は、口コミや評判をチェックすると同時に、実績をチェックして信頼できる美容皮膚科を選びましょう。